友情と共依存を描く新感覚ホラー漫画『光が死んだ夏』
「次にくるマンガ大賞2022」Webマンガ部門でGlobal特別賞の受賞や、『このマンガがすごい!2023』オトコ編1位に選ばれた、今勢いのある作品。
この記事では『光が死んだ夏』のあらすじと感想、口コミを紹介していきます。
漫画のおすすめポイントを紹介するにあたって簡単なネタバレを含みますので、全く何も知りたくない方はあらすじのみをご覧ください。
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『光が死んだ夏』|あらすじと基本情報
原作者 | モクモクれん |
掲載誌 | 『ヤングエースUP』(KADOKAWA) |
ジャンル | 青春/ホラー |
巻数 | 連載中 第3巻 |
最新刊第3巻は2023年6月2日に発売されました。
『光が死んだ夏』のあらすじ
主人公のよしきはどこにでもいる普通の高校生。
半年ほど前、親友の光(ヒカル)は山に入ってから1週間ものあいだ行方不明になっていました。ヒカルが無事に帰ってきたものの、よしきはずっとある違和感を覚えます。
「お前やっぱ光ちゃうやろ」
光と同じ見た目、記憶を持っている「ナニカ」となった光。その「ナニカ」を受け入れていくよしき。
互いに必要とする存在となっている2人の共依存を描いた新感覚ホラー作品。
『光が死んだ夏』の主な登場人物
つじなか よしき
本作の主人公。どこにでもいる普通の高校生。「ナニカ」となった「ヒカル」を受け入れようとしていく。
忌堂 光(ヒカル)
よしきの親友。山で行方不明となり、亡くなってしまったものの、「ナニカ」と入れ替わり再び日常生活へと戻ってきた。
『光が死んだ夏』の魅力|おすすめポイント
現時点(2023年3月)で、まだ2冊しか発売されていませんが、この短い間で『光が死んだ夏』の世界観に連れていかれました。
- 日常の風景の中の違和感
- 音を感じる文字の表現
- 友情を越えた依存
日常の風景の中の違和感
よしきとヒカルの日常を描いたパートがメインの作品ですが、その中で感じる不穏な空気感がすごい。
このページをめくったら食べられちゃうんじゃないか、次のページで何か起こるんじゃないか。
側から見るとこれまで通りの仲の良い友達ですが、「ヒカルじゃない”ナニカ”」になっているからか、平和なシーンにも関わらず常にどこか違和感を感じさせる作品です。
音を感じる文字の表現
背景に小さな文字で不自然なくらい大量の書かれている擬音。吹き出しの文字を読んでいるのに、無意識に目に入る擬音が頭の中で再生されていきます。
「シャワシャワシャワシャワ」「ゲコゲコゲコゲコ」「がやがやがや」など、あちこちに散りばめられている音が、さらに漫画の世界へ連れていくように感じます。
友情を越えた依存
ヒカルに成り変わったナニカは、よしきに対して「誰にも取られたくない」「自分だけを見て欲しい」とヒカルではあり得なかった、独占欲のような感情を抱いています。
よしきの方も「光」を失った寂しさと、再会できた嬉しさから、ナニカの存在を100%否定することができません。
良いことではないと知りながらも依存しあっていく気持ち悪さと異質感。
これまで感じたことのない不気味な雰囲気に引き込まれていきます。
『光が死んだ夏』Twitterでの口コミ・評判
光が死んだ夏買った!控えめに言って神✨ pic.twitter.com/IwzKg58P9V
— いなり寿司 (@makaroni_0127) March 15, 2023
これを機に積んでた漫画読んじゃおうと思って光が死んだ夏読んでるんだけど思ってたストーリーと全然違う!怖い!めっちゃ面白いよ!
— どな (@1018donuts) March 11, 2023
光が死んだ夏…まだ1巻しか読んでないけどこれは面白い…。というか好みのジャンル。
— ふぅ@アニメ漫画垢 (@fufup_q) February 25, 2023
ちょいホラー系かな😌
こういうの最近多いかと思うけど続きが気になってしまう。
林道の「く」の所と光に手を突っ込む所好き…🤭 pic.twitter.com/IuxlrGXIuG
「光が死んだ夏」
— 暴君の裏垢 (@noginogi_sub) February 14, 2023
漫画の話。
まだ途中までだけど、二人の関係性が直接世界を脅かすセカイ系のような感じで面白い。あのような歪な関係がどこまで続くのか。
『光が死んだ夏』をお得に読む方法
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『光が死んだ夏』についてのまとめ
漫画賞の受賞やSNSなど、今注目度の高い漫画『光が死んだ夏』
今までになかった視点からのホラーで、独特な気持ち悪さのある作品です。
『光が死んだ夏』のおすすめポイント
- 日常の風景の中の違和感
- 音を感じる文字の表現
- 友情を越えた依存
共依存を描いた、おすすめの新感覚のホラー作品です。
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