2023年2月より劇場版アニメが公開され、再注目されている『BLUE GIANT』
2020年からは第3部となる『BLUE GIANT EXPLORER』が連載中で、シリーズ累計発行部数が840万部以上の人気作。
JAZZをテーマにした本作は、漫画から音の響きを感じる表現力と、ひたむきに音楽に打ち込む姿に感動を覚える作品です。
この記事では『BLUE GIANT』のあらすじと感想、口コミを紹介していきます。
漫画のおすすめポイントを紹介するにあたって簡単なネタバレを含みますので、全く何も知りたくない方はあらすじのみをご覧ください。
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『BLUE GIANT』|あらすじと基本情報
原作者 | 石塚真一 |
掲載誌 | 『ビッグコミック』(小学館) |
ジャンル | 音楽/ヒューマンドラマ |
巻数 | 完結済み 全10巻(続編あり) |
『BLUE GIANT』のあらすじ
仙台市に住む宮本大は、中学3年生で初めて見たジャズの演奏に心を奪われ、ジャズプレイヤーを目指します。雨の日も、雪の日も、毎日欠かさずサックスを吹き続ける大ですが、独学では身につかない壁にぶち当たります。
技術的なことはもちろん、他の楽器に合わせることも難しく、音符も読めない。そんな中、大の才能や可能性に惹かれる人々が集まってきます。
「感情を音に乗せ、人の心に響く音が出せる」
世界一のジャズプレイヤーになれる才能を秘めた大は、路上で酔っぱらいのおじさん・由井との出会いをキッカケに夢へと少しずつ近づいていきます。
ストーリーや表情や感情の表現、音の響きが伝わってくるような画力が素晴らしいとしか言いようのない作品です。
『BLUE GIANT』の主な登場人物
宮本 大(みやもと だい)
世界一のジャズプレイヤーを目指す本作の主人公。物事に真っ直ぐ打ち込む性格で、独学でテナーサックスを練習する人物。
由井(ゆい)
音楽教室を開いている男性。自分には叶えられなかった夢を大の才能に託し、無償でサックスの指導を行う。
玉田 俊二(たまだ しゅんじ)
大の同級生。普通の大学生活を送っていたものの、どこか物足りなさを感じていた。大が音楽に全力を注いでいる姿に感化され、ドラムに打ち込むこととなる。
沢辺 雪祈(さわべ ゆきのり)
大がライブハウスで出会った同い年の青年。4歳からピアノを始め、自他ともに認める才能の持ち主。その才能からか、横柄な態度を持つが、大の音に触れていくうちに少しずつ変わっていく。
『BLUE GIANT』の魅力|おすすめポイント
初めて読んだときの率直な感想「凄い漫画に出会ってしまった」
こんなにも感情を揺さぶられる作品はそれほど多くはないですし、何かに全力で取り組むかっこよさが伝わる作品です。
- 音の響きが伝わる表現力
- 主人公・大の真っ直ぐな性格が魅力
- 音楽を通じて描かれる人間ドラマ
音の響きが伝わる表現力
当たり前のことですが、アニメや映画と違って漫画には音がありません。文字で音を表現することが多い中『BLUE GIANT』では線や作画の表現で音の響きを伝えています。
どのくらい大きな音なのか、どんな感じに響いているのかを意識していなくても一目で伝わってくるのは本当に凄い表現力だと感じました。音の響きが伝わってくるからこそ感じられる感動があるんだなぁと思い知らされた作品です。
主人公・大の真っ直ぐな性格が魅力
大は中学生の頃にジャズと出会いました。テナーサックスを買ってもらってからはどんなに天気が悪くても、気温が低くても毎日河原で練習しています。
努力といえば努力なのですが、その熱量が半端なく、夢のために無理をして頑張るのではなくて「やりたいからやる」「サックスを吹きたいから吹く」といった感じで、努力を越えた熱量を感じます。何事にも全力で取り組む大の姿は人の心を動かしてくれます。
音楽を通じて描かれる人間ドラマ
やりたいことのために全力を尽くす大の姿に惹きつけられ、作中の登場人物も次々に大のことを応援していくこととなります。初ライブに参加させてもらったり、無償でサックスを指導してもらったりと、大の音に惹きつけられた人たちに支えられていくのです。これは大が純粋にサックスと向き合っているからこそ生まれたこと。
高校卒業とともに、大は東京へと旅立っていくのですが、その前に家族の前で演奏するシーンで大の妹・宮本 彩花が号泣するシーンがあります。ただただ演奏がすごかったから、ではなく、大の音を聴いて「もう帰ってこない」と確信するからでした。
大を取り巻く全ての人が大のために動き、気持ちを揺さぶられていく描写こそが『BLUE GIANT』の魅力ではないかと思っています。
『BLUE GIANT』Twitterでの口コミ・評判
劇場版アニメが公開されたこともあり、Twitterでは映画の感想で溢れています。劇場版は、原作コミックで言うと4巻以降の内容になっています。
私が世の中のためにできること、BLUE GIANTが劇場でやっているうちに観に行くことをすすめること……
— 顔の余白ちゃん@干し芋ブーム (@yohaku_iyada) March 19, 2023
本当に配信だけだと勿体無くって、心震えるライブが劇場でこそ味わえると思っている
原作もジャズもミリしらでも問題無し、帰りにはきっと誰かのファンになってる。。 pic.twitter.com/OS7uiVSQTZ
見終わりました。
— soo(そー) (@soo7574) March 19, 2023
何回も泣かされました。
後半ずっと泣いてました。
原作読んだ人は絶対見ないといけない。
漫画に音が吹き込まれるってこんなすごいんですね。
泣いたの自分だけなんですかね。
だめだこれは。#BLUEGIANT pic.twitter.com/KBbi8tQAah
【BLUE GIANT】
— トビコミ@コミュ力×思考力 (@tobicomi_sales) March 11, 2023
”このマンガにハマってます”
有吉弘行のひと言でブームに火がついた。仙台の高校生が圧倒的な努力で世界一のジャズプレイヤーを目指す。
『本当に何も起こらないのか。それは、やってみねえとわかんねえべ?』宮本 大
〝スランダンク‘’は3回、泣いた。
〝BLUE GIANT‘’は7回、泣ける。 pic.twitter.com/IucEXT1ugn
#BLUEGIANT
— はらやま (@Z008aAlDdr7Qgvs) March 15, 2023
原作既読
玉田に感情移入しちゃうから初ライブのシーンは色々くるものがあった😭
雪祈が豆腐屋に行く所は人間としてもピアニストとしても一つ上のステージに行く名シーン
漫画は音が聞こえてくるけど映画は音が見える作品かな
ライブシーンの絵コンテ書いた人は頭オカシイ(褒め言葉) pic.twitter.com/kwMJQnJ2B7
こちらのツイートにもある「漫画は音が聞こえてくるけど映画は音が見える作品」というのはとてつもなく共感できます。まさにこのツイート通りの作品。
『BLUE GIANT』をお得に読む方法
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『BLUE GIANT』についてのまとめ
ジャズをテーマにした超絶熱い漫画『BLUE GIANT』
『BLUE GIANT』のおすすめポイント
- 音の響きが伝わる表現力
- 主人公・大の真っ直ぐな性格が魅力
- 音楽を通じて描かれる人間ドラマ
主人公の大が全力でサックスの練習に打ち込み、目標に向かって真っ直ぐ向き合う姿に感動して、精一杯生きることの大切さを教えてくれるおすすめの作品です。
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